はじまりのつどいで2日間の日程やスタッフ紹介の後、2日間過ごすロッジへ移動。「自分のことは自分でやる」という、このキャンプのやくそくごとをしっかりと守り、ちょっと離れたロッジへ運びます。「重い~」という声に「頑張れ~!」と返している声もあり、第一の難関荷物運びを終えました。
ロッジへ荷物を運び終わったら、少しゲームをしてすぐにお昼ご飯です。班のみんなで円になり、「どこに住んでるの?」「今日のお弁当、イチゴが入ってる!」など、いろいろな話をして班の仲が少し縮まったようです。
その後は木の名札作り。輪切りになった木を紙やすりでツルツルになるまでやすり、この2日間呼ばれたい名前や絵を描いて完成です。
名前をそのまま書いている子もいれば本名を少しもじった名前にしていたりと、1人1人が個性ある名札を作っていました。
さぁ、木の名札を作り終わったら、お待ちかね「食材ゲット★ラリー」です。答えが正解していたら、明日のクッキングで使う食材がゲットできるのです。
計5か所あるポイントにはクイズがあり、3択で答えます。班で1つの答えを出し、最後に答え合わせをします。各ポイントでは見ること・におうこと・聴くこと・触ることに挑戦していた班もありました。
ポイントとポイントの間に休憩で芝生に転がっていた班もあり、春だからこそのぽかぽか陽気の中でごろごろとしている姿が見られました。
時間になったら、答え合わせ。
みんなだいたい正解!でしたが、1つの班が答えを間違えてしまい、食材が1種類減ってしまうので、特別に村内で見つけた春を挙げてもらい、食材を無事ゲットできました。これで明日は全班が同じ食材で春野菜カレーを作れます!おいしいカレーができますように…。
その後、ロッジに入り、ベッドメイキングと入浴の準備。
「じぶんのことはじぶんでやる」一番最初に約束した通り、みんな自分のことはほぼ自分で行なっていました。スタッフも手を貸すところはありましたが、それでも「俺、1人でシーツ敷けるよ」「シーツ敷き終わったらどうするの?」など、自分で考えて行動している姿もちらほら見受けられました。
寝る準備が整ったら、夕食を食べに食堂へ。
みんなとてもお腹が減っていたのか、おかわりをする子がとてもたくさんでした。使った分のエネルギーをしっかりと補給し、とても楽しみなナイトアクティビティに備えて、食休みをし、いざ、ナイトアクティビティへ…。
ナイトアクティビティは「くせもの」。ライトなどの明りがないところで「光る宝」を探します。
班ごと手を繋いで、音を立てないで、背を低くして宝を獲りにいきます。
どこにいるかわからない、宝を守る番人に気付かれないよう、ひっそりと息をひそめて、まるで夜に活動する動物のように、こっそりと動いて宝を目指します。
みんなの努力や工夫のおかげで、なんと2回宝を獲ることができました。
ナイトアクティビティのあとは、お風呂にはいって、今日1日を振り返って就寝です。
明日も元気な姿でキャンプができますように。
おやすみなさい。(大瀧)