本日は試作を行ったので、その様子をご紹介します。
今回は2種類のパンとスープを野外炊事場で試作しました。
試作の目的は「どういうレシピにするか?」「味はどうか?」はもちろんのこと
「分量はどのくらいが適正か?」「どういう道具を使うとよいか?」…等々
いろいろなことを検証して当日に向けて調整することにあります。
今回は、遊ぼうパンの必需品「棒」をご紹介します。
「遊ぼうパン」とは、手作りしたパン生地を棒に巻きつけ、
たき火にかざしながら焼き上げるパンのことを言います。
「棒」の材質は、愛川ふれあいの村では竹を使っています。
昨年度の遊ぼうパン作りでは、篠竹(しのだけ)という細い竹を
使いましたが、竹の表面がつるつるしているため生地が棒から
はずれたり焼けムラができたりしてしまいました。また、竹の棒が
短かくて、焼くときに熱いという反省点も出ました。
今回は、太めの孟宗竹(もうそうちく)を細長く縦に割り、長さを
長くしてみたところ…どちらの反省点も改善されました!
※写真上が孟宗竹、下が篠竹です。
皆様によりよい体験をしていただけるよう、当日までいろいろと準備を整えていきます。
「親子で遊ぼうパン作り」の応募は4月15日までとなります。
まだまだ、皆様のご応募をお待ちしております!
梅本(チーズ)