つい1週間程前にシダレザクラのつぼみが開きはじめ、日々順調に淡いピンク色が広がっています。花の咲く前に比べると、花のおかげで枝の見えるところが減り、服を着込み暖かそうに見えます。
シダレザクラは事務所前にあるので目につきやすく、みんな立ち止まっては近くから花を撮ったり、集合写真を撮ったりしています。
やはり日本人にとってサクラは特別なものなのですね。
この時期は、ほとんどの利用者の方が解散前にシダレザクラの前で集合写真を撮ります。
卒業旅行として高校生もこの村を利用するのですが、例に漏れずサクラの前で集合写真を撮ります。何だか、卒業生を見送る先生の気持ちが分かる気がしました。
さて、そのシダレザクラの開花情報ですが、今現在、7分咲き程でしょうか。
満開にはもう少し時間が必要ですが、おそらく4月の頭には見ごろを迎えると思われます。
他にも、もう少しで見ごろの花があるので紹介します。
〈フデリンドウ〉
一つの茎に1~10つ青紫色の花を咲かせます。
日のあたっている時だけ花が開き曇りや雨の時はつぼみを閉じているのですが、そのつぼみが閉じている姿が筆先に見えることからフデリンドウと名付けられました。
午前中は天気が良く2輪ほど咲いていたのですが、午後は曇ってしまい、せっかくのシャッターチャンスを逃してしまいました…。
〈レンギョウ〉
黄色く鮮やかな花が咲きます。英名ではゴールデンベルと呼ばれています。何か幸運を呼んでくれそうな名前ですね。
開花直前なのか、いくつか咲いている花もあります。
つぼみがバナナのように見えたのは私だけでしょうか。
〈ミツバツツジ〉
紫色の花が咲き、とても綺麗です。
花が終わると、枝先に3枚の葉(三つ葉)が出てきます。
これが名前の由来で、とても分かりやすく綺麗な花だったので直ぐに覚えました。
シダレザクラは満開直前ですが、ソメイヨシノはまだつぼみから出たくないようです。
おそらくあと数日で開花が始まると思いますが、その頃にまたブログでお知らせしたいと思います。
それでは、次回の開花情報も楽しみにおまちください!天野あまがき