各駐車場から、事務所へ向かって歩いてくると、
管理棟の建物の角で、足元を照らすように咲いている花があります。
スズランかなーと思いよく見ると、大きさが全く違いました。
図鑑を見て調べると
花が“スズラン”、葉が“スイセン”の形をしているため、
「スズランズイセン」と呼ばれている花だそうです。
他にも「スノーフレーク」「オオマツユキソウ」とも呼ばれています。
そして、食堂の向かう途中で、ヤマブキに気になるものを発見!
枝と枝の間に卵?と思わしきものが!!
全く見たことがないものでどの虫の卵だろうか、少し恐竜の卵ようにも見えるので、期待は膨らみます。
わくわくしながら他の職員に尋ねてみると、「イラガ」のまゆでした。
イラガの幼虫は、体にトゲがあり、それに触れると毒が放出され、とても痛いそうです…
しかし、このイラガの幼虫が成虫になると、無毒となり、
口吻(こうふん)が退化してしまうため何も食べないそうです。
成虫になってからの寿命は10日間と短い寿命です。
改めて写真で撮ってみるとと少しかっこよく見えます。
これから春になりますが、イラガの幼虫は7月ごろから出るということなので、安心して活動してください。
鷲山わっしゃー