子どもたちがたくさんの自然を見つけた、主催事業『あいかわ森のようちえん』が昨日終了しました。昨日までは一、二輪しか咲いていなかったシダレザクラも、日の光を浴び、さらに花咲かせてきました。子どもの成長と同じで、少しずつでも変化している自然を感じ取ることができます。
事務所前のシダレザクラは、先日からピンク色の蕾が膨らみ始め、着々と開花に向かっています。今日は十輪ほど咲きました。例年より早い満開を迎えそうです。
昨年は3月23日に花が開き始め、満開は3月28日(詳しくは→→コチラ)でした。昨年も例年より早く咲き始めていましたが、今年はさらに早くなりそうです。
野外炊事場周りの「河津桜」は満開です。村内の桜の中でも一番最初に咲き始める種類。春が来たというお知らせをしてくれているようです。
さらに、山野草園fでは『春の妖精』と呼ばれている「カタクリ」の花が咲き始めました。開花から1週間すると花散るカタクリ。見ごろは今週中です。
「レンギョウ」や「リンドウ」の花も今週中には咲き始めそうです。色づいた蕾から咲くまでが、一番ドキドキわくわくする瞬間です。
コケや芝も若草色の新芽で地面を彩り始めました。ここから一気に木々も芽吹いて村内中が若草色に染まるでしょう。
明日から、春休みに向けて宿泊利用団体が増えてきます。物寂しく静まり返った村内も、賑やかになるでしょう。ガラリと景色も環境も変わる季節の変わり目。あらゆる自然がみなさまをお待ちしておりますよ。多田(らん)