芝生も、地面に生える草花も、庭木も何もかもが真っ白…。
そしていたるところで霜柱が盛り上がり、かわせみ棟前の池は薄い氷がはっています。
朝8時頃の事務所前の気温は2度。久々にレーザー温度計で地面の温度を測ってみると、
事務所前の地面(砂利)で-3~-5度、しらかば棟前のアスファルトや地面は-5~-6度、
霜が降りた木のベンチはなんと-9.5度でした!(温度計の故障だったらすみません…)
炊事場周辺に行くと、まだ雪が残っていました!
まったく日光があたらないわけではないのですが、
若干の標高差の影響なのでしょうか。
ちなみに雪の温度は-10度前後でした。
11時頃になると霜も池の氷もほとんどとけてしまいました。
地面の温度は日かげで3~5度前後。なお、日なた部分
のメタセコイアの落ち葉は何と25~30度もありました。
恐るべし、お日さまの力!
そして、風がふくと一気に5~10度下がりました。
恐るべし、風の力!!
炊事場周辺(日かげ)は雪があってもなくても-2~-4度。
雪があるから気温が上がらないのと、気温が低いから
雪が残っているのと、両方あるのでしょうね。
同じ標高でも、日の光の当たり具合や時間、
風の通り方やら物質の違いやら、いろいろな要因が
からみあって、物の温度や気温が決まるわけです。
私たち人間は、自然の力に左右されながら生きているのだと、あらためて実感しました。
梅本(チーズ)