はじまりのつどいでは、今回作るメニューのポトフとトマトの炊きこみご飯、焼きリンゴ、の紹介。そして、ダッチオーブンについてお伝えさせていただきました。
はじまりのつどいの後は、寒さを和らげるために体を使ったじゃんけんをして体をあたためます。最後に自己紹介タイムをとり、班のみなさんの仲を深めました。
食材係と炭火づくりの係に分かれ説明を聞いてクッキングスタートです。
いざ、クッキングを始めるとみなさん材料を切るのが、とても速い!
中には、初めて包丁を持つ子や保護者の方が驚くくらい上手に食材を切る子もいました。
炭火づくりは、男の子たちの出番です。
冷たくなった手を温めながら、炭の様子を見てくれています。
炭火と食材の準備ができるとダッチオーブンでの調理が始まります。
調理となると、保護者の方の興味がくすぐられたのか子どもたちよりも保護者の方が前のめりになって調理する姿が見られました。
ポトフと炊きこみご飯が出来るまでの間、焼きマシュマロの時間です。
子どもたちは、焼きマシュマロをきつね色で焼いたり、時には焦がしてしまったり、うまく焼けた時には、「お父さんにあげてくるー」と嬉しそうにしていました。
ポトフと炊きこみご飯のふたを開けると良い匂いが食欲を刺激します。
ふたを開けて匂いを嗅いだ瞬間に「おいしそう!」という声がいろいろなところから聞こえてきました。
ポトフと炊きこみご飯ができると出来た班からいただきます!陽のあたる野外食卓でごはんを食べます。
箸やスプーンを持つ手は、冷たく震えていても、ごはんを口に運ぶスピードは衰え知らず!
あっという間に全ての班が完食です。
保護者の方に向けてメンテナンスの仕方をお伝えしていましたが、お父さんと一緒にメンテナンスをする男の子もいました。
きっと将来は、ダッチオーブンマスターになってくれることでしょう!
今回のダッチオーブンクッキングを通して、ダッチオーブンの使い方や良さを
知っていただけたのではないかと思います。
今後、キャンプやバーベキューなど、そしてご家庭でもダッチオーブンを使っていただけたらと思います。
寒い中、ご参加いただきありがとうございます。また、村でお会いできることを楽しみにしています。
鷲山わっしゃー