先週のブログで「コウバイが咲いた」ということで、ロウバイを見に行ったところ、ロウバイも咲いていました!
ちょうど咲き始めくらいの数が咲いていました。
本来、ロウバイは1月~2月にかけて咲くものです。きっと「暖冬」ということも影響しているのでしょう。「暖冬」がもたらす影響は自然界にダイレクトに響きます。例えば、冬眠する動物が冬眠せずえさを求めて田畑を荒らしたり、農産物の収穫量が多すぎたり少なすぎてしまったりということや、雪が少ないと春以降の農業用の水が不足し、稲作に悪影響が出たりなど…。
しかし、暖冬がもたらす影響は悪影響だけではありません。エアコンやストーブの使用頻度が少なくなるので、電気や灯油などのエネルギーの消費が少なくて済みます。
しかし、冬に「冬らしいモノ」が感じられなくなってしまうのは、とても残念です。生活の一部に自然を取り入れてきた日本人の心を大切にし、これからも自然とともに暮らしていけたらいいですね。(大瀧)