朝から、ポツリポツリと雨が降る中ではありましたが、
無事に『紅葉まつり』を実施することが出来ました。
あいにくの雨の中ではありましたが、1,000名近くの方にお越しいただきました。
飲食や小物販売、体験ブースを出店いただいた方も、
雨にも負けず、笑顔で準備されているのが印象的でした。
さてそんな『紅葉まつり』の状況をブースごとにお伝えします。
先ずは紅葉まつりを華やかに盛り上げてくれた、
『ステージ発表』の様子からお伝えします。
集会室にステージを設けて実施しました。
太鼓の演奏や地元幼稚園による鼓笛隊の発表、民踊、エイサー踊りなど5つの団体が、来場者を楽しませてくれました。
どの演者も真剣そのもの!見ているお客さんもその迫力にどんどん引き込まれていっていました。
日ごろから練習に一生懸命に取り組まれているのが伝わってくる素敵なステージ発表の時間。
天候が回復した際には、野外の特設ステージでの発表もあり、大いに賑わいました。
2つ目は、『体育館ブース』。
手作りの小物販売や、ポップコーンなどのお菓子の販売、軽食販売、クラフト体験など30店近いお店で盛り上がっていました。
「どこどこのお店はどこですか?」など最初から、お目当てのお店を探されている方や、
「どうやって作るのか?」などお店の方と会話を楽しまれている方など、各々が楽しまれていました。
また大人だけでなく、子どもも出店者になって、
お客さんの呼び込みから、販売まで行っているところもありました。
ふれあいの村の紅葉まつりならではの、良い一面を見ることが出来ました。
中でも注目が高かったのが、マジックショー。
子どもも大人も、タネを見破ってやろうと、凝視しているのが印象的でした。
「え~なんで」「分からない」「もう一回」と自然とマジックの世界に取り込まれていました。
大人に大人気だったのが、整体。日ごろの疲れを癒されていました。
3つ目は、『しらかば棟エリア』。
宿泊棟であるしらかば棟内に特設の体験ブースを設けました。
自然の素材を使ったクラフト作りや、絹の町「愛川」らしい組ひも作り体験、
押し花体験、野外力検定を実施しました。
小さな子どもから体験できるクラフト作りは大人気。
竹を使ったウグイス笛を作った子どもたちは、楽しそうに「ピー、ピー」吹きながら、村内を巡っていました。
子どもの付き添いにきている大人の方も、気づけば、真剣な面持ちに!童心帰った瞬間でした。
野外力検定では、自分の感覚だけを頼りするゲームを行っていました。
具体的には、水に溶いたワサビやしょうゆなどのにおいを当てる「においの達人」や重さを当てる「重さどんぴしゃ」など。
「やったぁ当たった」「あ~違う」などそれだけで大いに盛り上がっていました。
大人よりも子どもの方が当たっているのが印象的でした。
クリア出来た子は、素敵な認定カードをゲットしていました。
しらかば棟の屋外では、毎年好評の焼き芋に加えて、
今年は、さつまいもフライも販売しました。
「おいしい」と、どちらも大好評でした。
4つ目は、『飲食ブース』。
常連の出店者の方はもちろん、今年は初出店の方も2団体おり、
全部で10つの店舗の方に出店いただきました。
おでんに、焼鳥、かけそば、串焼きにゲバブ、コロッケなど、目移りするほどのメニューが並びました。
まつりがスタートした朝から、管理棟前に設けた飲食ブースでは良い匂いが漂っていました。
お昼前には大賑わいを見せおり、両手に色んな料理を持った人で溢れていました。
最後は、『1WEEK同窓会』。
今年の8月に村の主催事業として、1週間の子どもキャンプを実施しました。
今回は、そのキャンプの参加者が集まれる同窓会を開催しました。
「久しぶり!」「あれぇ大きくなった?!」。
最初は緊張している子も、仲間と会えるのは、やっぱり嬉しい再会。
お互いの近況を話したり、一緒にまつりブースを回ったりして、さらに絆を深めていっていました。
8月のキャンプのスライドを見て、「懐かしいぃ」と思い出に浸る良い時間を過ごしていました。
今年も多く方のご協力や、支援があって紅葉まつりを開催することが出来ました。
この場を借りて、感謝を申し上げたいと思います。
本当にありがとうございました。
イチョウの黄葉が綺麗な時期、たくさんの方がイチョウ並木に
誘われるように村内の散策を楽しまれていました。
ふれあいの村の自然の素晴らしさを感じてもらえたと思います。
今年の紅葉まつりは、今日で終わりですが、
ふれあいの村の紅葉シーズンはまだまだこれからです。
ぜひまたふれあいの村に遊びに来て下さい。
(髙橋<ひろし>)