今回は、発酵させないクリスピータイプで「ミックスピザ」「マルゲリータ」
「てりやきピザ」「チョコバナナピザ」と4種類のピザを作りました。
アウトドアクッキングは役割分担をして、みんなで協力することが大切です。
今回は「生地」「トッピング」「火起こし」の3つの係にわかれて作りました。
「生地」係はもちろん粉をこねるところから。力を入れてがんばってつるつる
すべすべの生地を作っていきます。
「トッピング」係は具に早く火が通るよう、包丁を使ってひたすら細かく刻みます。
最後に「火起こし」係がピザを焼き上げるのは特製ドラム缶。火が強くないと
生焼けになってしまうので、一定の火力を保ち続けるのが大変です!
ちなみに、子どもの一番人気は何と言っても、デザートの「チョコバナナピザ」。
あまりに早く食べたいがために、真っ先にトッピングしてデザートなのに
一番最初に食べている班もありました!
対して、大人の方々がよろこんでいたのは、生バジルの「マルゲリータ」。
実はこの生バジル、村職員が苗からプランターで育てました。
とりたての生バジルの香りのよいこと!子どもたちも味はともかく
楽しんで収穫していました。
次々に焼きあがるピザは思いのほかお腹に膨れます。
また、村職員が丹精込めて作った「さつまいも」入りのコンソメスープを
大きな鍋でスタッフがぐつぐつ煮込み、ピザと一緒にいただきました。
いろいろな味を堪能して、心もお腹もいっぱいに!
秋は、昔から「食欲の秋」とか「味覚の秋」とか、食べることにまつわる言葉で
あらわされることが多いです。「秋」の語源は一説に、収穫できるものが多くて
「あきる」ほどおいしい食べ物で満ち溢れていることからきたとも言われます。
暑すぎず寒すぎない秋はまだこれからも続きます。
ぜひ家族みんなでおいしいものを作り、「実りの秋」を堪能してください!
ご参加いただいたご家族の皆様、本日は本当にありがとうございました。
梅本(チーズ)