先月に引き続き、村内の地面の温度を計測し、
涼しい、暑い(熱い)ところをランキングしてみました!
(計測時刻15:00~16:00)
■涼しいところランキング
①25~26℃
メタセコイヤの並木道の中(第二駐車場近く)
②27~28℃
メタセコイヤの並木道の中(管理棟近く)
かわせみ棟池前の芝生(木かげ)
第二ファイヤー場周辺の芝生(木かげ)
第一ファイヤー場とせきれい3の間の林の中
③28~29℃
第一薪倉庫~せきれい1周辺の土(木かげ)
全体的に木かげは涼しいです。
コンクリートやアスファルトでも、日があまり当たらない
木かげは30℃前後でした。
涼しさNo.1は、やはりメタセコイヤの並木道。風通しもよく最高です!
■暑い(熱い)ところランキング
①第一ファイヤー場
コンクリート(日なた)64~65℃
土(日なた)59~60℃
②炊事倉庫前
砂利(日なた)54~56℃
③管理棟周辺
アスファルト(日なた)54~55℃
砂利(日なた)43~46℃
砂利(日かげ)40~42℃
日当たりがよい、アスファルトやコンクリートなどの人工物や
その周辺が熱くなる傾向があるようです。
管理棟前のスプリンクラーやミストシャワーで湿った地面は、
日かげで6~10℃、日なたで10~15℃低くなっていました。
冷房を使わなくても、以下を組み合わせることで暑さを和らげることができます。
「風通しをよくする」「水を撒く」「日かげを作る」
冷房がない時代は、風通しをよくしたり打ち水をして暑さを和らげていたのです。
愛川ふれあいの村の宿泊棟ロッジの中にはエアコンがなく、日あたりがよい部屋、特に2階の部屋は
暑くなるようで、「暑くて眠れない」という声を耳にします。
アスファルトやコンクリートが少なく樹木が多い村内は、風通しをよくして日中に熱をこもらせないことで、
室温がかなり変わってきます。
時代を逆行しているような愛川ふれあいの村ですが、先人の知恵に習い、工夫して少しでも暑さをやわらげて
お過ごしください。
梅本(チーズ)