ふと、日なたと日蔭でどのくらいの温度差があるのだろうと思い、夕方4時頃計測してみました。
しらかば棟近くの芝生は、日なたが約 30度、日蔭は約25度。5度も違えば、当然体感温度も違ってくるわけです。
ちなみに事務所周辺のアスファルトは45度前後。夕方になってもこんなに高いとは!アスファルトやコンクリートの建物が多い都会は気温が高くなるはずです。
そして、第2駐車場から管理棟まで続くメタセコイヤの並木道は約23度。道全体が木陰なので、その分温度も下がるのでしょう。木陰を通り抜ける風は、まるで「天然クーラー」のように心地よいです。
温暖化が進み、熱中症対策にかかせないエアコンですが、使用すると外気温は上がって悪循環です。
また、人間は本来汗をかくことで体温調節をしています。エアコンに頼り過ぎると調節ができなくなり、
逆に熱中症にかかりやすくなるそうです。
時には、外に出て汗をかき、木陰のさわやかな「天然クーラー」で涼む。そうすることで、少しは温暖化
防止にも役立つのではないでしょうか。
また今度、日中の炎天下でも計測してみたいと思います。
梅本(チーズ)