小雨の中村内を巡回していると、野外炊事場付近の朽木の上で何かの塊を発見しました。
表面はぬるぬるしていて、長さが10㎝で太さが3㎝程。最初は爬虫類か何かの卵かと思っていたのですが、
塊の端から触角が出てきたので、それが間違いだった事に気付きました。
この正体はナメクジ。
大きすぎて分かりませんでしたが、目と触角が出てくれば、もうナメクジにしか見えません。
名前は『ヤマナメクジ』
樹木に生えた苔などを食べて暮らしています。
山には食べ物が多いからでしょうか?こんなに大きくなるのですね!
ちなみに加熱処理をすれば食べられるようです。とても食べる気にはなれませんが…。
どんな味がするのでしょうか。
天野あまがき