朝から雨が降りしきり、肌寒い1日となっています。天気予報では午後から雨がやむ予定でしたが、愛川町は雨が強まりなかなかやむ気配がありません。ただ、そんな雨の中でも傘やカッパを使っておもしろい発想で遊ぶ子どもたちを見ると、つくづく子どもたちは『遊び天才』だと感じます。
ふとあじさいを見ると、花が咲いていました。
皆さんはあじさいの花を見たことがあるでしょうか??
よく見る色付いたこの姿。実は花ではありません!ということは、このヒラヒラ1枚1枚は花びらではないのです。これらは『がく』といって、花を支えている部分になります。果実ではよく『へた』ともいわれています。
では、あじさいの花はどこに咲いているのでしょうか??
この写真にうつっているものがあじさいの花。小さく可愛らしい姿をしています。
このような、がくが花びらのように見える花を『装飾花』とも呼びます。花が小さいので、昆虫に花粉媒介してもらうため、がくが花の様な姿をして、昆虫たちに目立つよう、アピールをしているともいわれています。
人々を楽しませる美しい植物も、こうして知恵を働かせ、工夫をし生きています。皆さんも、この小さな花を見かけたら、是非エールを送ってくださいね♪
多田(らん)