体育館の横にある『ビワ』の木です。今年もオレンジ色の果実がたくさんなり、その甘い果実を目当てにとまったようです。よく見ると先に先客がいたようで、キレイに皮だけ残っているものもありました。
ビワは主に温暖な気候の土地で栽培されることが多く、日本のビワ生産量の3分の1をしめているのが長崎県です。
昔は民間療薬としてしようされたり、ビワ茶、ビワ酒などして愉しまれてもいます。木は乾燥をさせると非常に硬く、激しく打ち合わせても折れることがないことから木刀として剣道などでも利用されるようです。
そんな、多才で万能なビワ。1つ口にしてみましたが…すっぱい!市場で売られている物は農家さんが丹精込めて、大切に育てているからこそ美味しく育つんだろうなぁ~と、しみじみ。ただ、勢いよく食べている鳥にとっては、果汁たっぷりのごちそうのようですね。
多田(らん)