遠くから見ても一際目立つ、黄金色の木。これが金芽伽羅木(キンメキャラボク)です。通称『キンキャラ』や『オウゴンキャラ』とも呼ばれており、金色の葉がキラキラと輝いて見えます。
さらによく見ると、多くのクモが巣を作っています。数えただけでも20匹ほど、いました。写真ではわかりにくいのですが、20ものお家が並んでいる姿は不思議でたまりません。
黄金の木に家を作るなんて、贅沢だなぁ~。気分は金閣寺に住んでいた足利家のようなのではないのでしょうか。さまざまな妄想がふくらみます。
ただ、生きることに一生懸命なクモたちは、自分たちのクモの巣にエサとなる虫などがひっかかることをじっと待っています。ピクリとも動かず、見守っているかのよう。金閣寺に住む足利氏よりは…大阪城を見守っている金のしゃちほこのようだなぁ…とも思いました。
愛川ふれあいの村事務所前に植わっておりますので、お越しの際はクモも併せて是非ごらんくださいね♪
多田(らん)