さて、暖かくなると本当に沢山の昆虫などが出てきます。
知っている昆虫が思わぬところにいたり想像しなかったところから出てきたり…。暖かくなって活動の範囲が広がるのでしょうか。テントウムシの幼虫が木の幹にいるのを発見し「ここに食べるものがあるのだろうか?」と思ってしまいましたが、あとで調べてみると、どうやらテントウムシの幼虫はアブラムシ以外にもハダニなども食べるようです.
ちゃんと食べるものがあったんですね。
面白い昆虫も見つけました。
スマートな虫だなぁと近づいてみると、身体だけでなく顔までスマートでした。なぜこんなに長いのでしょうか?気になります…。
ちなみにこの虫、名前を『ヤマトシリアゲ』と言います。メスは腹部の先(お尻)が細く、オスはそこがサソリのような形をしていて先端がハサミになっています。オス同士の喧嘩にも使われるようなので、是非実際に見てみたいものです。
最後に、綺麗なクモを見つけました。
白をベースに黒のラインが入った模様のクモで、名前は『マダラスジハエトリ』と言います。この毛深さ、白と黒のシンプルで綺麗な模様。気品を感じるのは私だけでしょうか?ちなみにメスの模様は茶色をベースとした色合いです。すこし地味ですがメスも可愛いですよ。
もう少しで夏本番。これからどんどん昆虫を探して、もっと新発見をしたいと思います!
できれば新種を…。可能性はゼロではありません。
皆さんも探してみませんか?
天野あまがき