昨日とは変わり、良く晴れた一日となりました。
眠たい目をこすりながら野外集会場に集まり「朝の集い」で一日がスタートしました。
数名、昨日の疲れが残っているようでしたが、プログラム参加には問題はありません。
朝食を食べた後はロッジ・活動場所の清掃、点検です。
愛川ふれあいの村では、自主清掃を行い、「思いやりのバトン」を次の利用者につないでもらいます。
布団のたたみ方や、どんなところに気を付けて掃除すれば良いのかなどのポイントもお伝えしました。
その後は最終プログラムの「基礎から学ぶ野外炊事」を行いました。
愛川ふれあいの村に来る学校団体の多くが、野外炊事を行います。
道具の使い方、準備の段取り、片づけの仕方。などのオリエンテーションを受けた後は講義開始です。
安全に過ごすための適切な服装は?
何故薪は燃えるのか?
どうしたら効率よく、安全に燃えるのか?
見落としてしまいがちな基本的な事を確認していきます。
その後は「火起こし」
チームで協力して、ひも切り式火起こしに挑戦しました。
ひもを引っ張る係、用具を上から押さえる係、サポートする係、班皆で力を合わせ、全班が制限時間内に着火することが出来ました。
皆で点けた火を大切に育て、美味しいカレーライスが出来上がりました。
同じタイミングでスペシャルダッチオーブン料理も完成。「豚バラのコーラ煮」です!
二日間を通して仲良くなったメンバーで食べる料理は美味しいですね。
お腹いっぱいになった後は、しっかりと後片づけ。
村職員の厳しいチェックを受け、何度も「やり直し」を受けながら、鍋などをピカピカにしていただきました。
その後は二日間を共にした班ごとに振り返りをして感想を共有しました。
閉講式を行い、幕を閉じました。
参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました。
また、村でお待ちしています。関口(にっき)