村内のあちらこちらにある『ミツバツツジ』。次々に花を開き、本日満開となりました。遠くから見ていても目立つ紫色の花。
他のミツバツツジ類はおしべが10本に対し、おしべが5本しかないことが特徴です。よく街中で見かけるツツジは、花が咲いている時に同時に葉がついています。ただ、ミツバツツジは桜同様、花が散ってから葉がでてきます。
一足先に先日満開になったシダレサクラは、ほとんど花が散りました。と、同時に若葉が顔を出してきています。小さく、柔らかい葉。ピンク一色の木々から若草色に染まるのが楽しみです♪
木々もそうですが、足元を見てもさまざまな花が咲いています。この紫色の可愛らしい花は『ハナダイコン』の花。原産地はヨーロッパなどで、欧米では最も伝統のある園芸植物とされています。ダイコンという名がついていますが、花がダイコンの花が似ているだけで、ダイコンとは別属です。
今はさまざまな花が咲き、華やかな村内ですが、ソメイヨシノが散る頃には若葉が生い茂ってくるでしょう。若草色一面に染まることを楽しみに、日々の変化を楽しんでいきたいと思います♪
多田(らん)