『SAN(サン)』という団体は、自然体験活動や野外教育の指導専門家である中堅世代の集まりで、よりよい野外教育・自然体験活動の提供や指導者養成などの情報交換・共有を目的としたネットワークです。
SANスタッフ含め、80名ほどの人が集まりました。自然体験活動や、野外教育などについて、思いを語り、伝え、共感し、共有した実のある2日間!本日は、選択制のワークショップが各場所で行われていました。
1つ目はKANYA(関東甲信越地区にある青少年野外教育施設の若手の集まり)による【施設で働く職員の仕事と日常を大解剖!】ということで、ふれあいの村のような、青少年教育施設職員への、面白くもリアルなアンケート結果に驚きの内容を解説。
2つ目は湘南自然学校の北澤さんによる【釘ナイフ作り!】ということで、釘を熱して叩いて伸ばし、砥石で研いて、世界にひとつだけのmyナイフ作りをしました。その光景や音はまさに鍛冶工場!キンキン!カンカン!が遠くまで村内に鳴り響いていました。
3つ目は公益財団法人ハーモニィセンターさんによる【乗馬体験(ポニー)!】ということで、自ら手綱を持ち、走る体験をしました。ポニーとのふれあいで、生き物のことを考え、思いやりの気持ちなどを感じることができる体験となったようです。
4つ目はJOSHI会(自然学校若手職員)による【ダッチオーブンでケーキ作り!】です。アウトドアの魔法のお鍋と呼ばれるダッチオーブンを使い、ケーキを作り、お茶タイムを談話しながら楽しむ姿が印象的で、暖かな場でした♪
5つ目は遠藤隼さんによる【地球一周チャリ旅トーク!】です。約2年間、35か国、2.5万キロを、自転車でひとり旅した体験をご本人から生トーク!子どもたちに自然体験活動の楽しさを伝えるためにはまず自分が大いに体験する!そんなダイナミックな旅の貴重な話に、今にも旅にでたい!と思わせる参加者の皆さんの目がキラキラで印象的しでた。
6つ目は佐藤久実子さんによる【楽しい!を瞬間パックする写真を撮ろう】ということで、子どもの最高の一瞬を、最高の思い出をカメラにおさめるためのテクニックやコツを伝授!1人1台カメラを持ち、村内に飛び出て撮影♪他のワークショップの楽しい!瞬間を教わった技でさっそく撮影をしていました!
最後7つ目はトムソーヤクラブの菱井優介さんによる【自然を感じる体験・遊びをクリエイトしよう!】ということで、おもいをカタチにするプログラムデザインの流れを学びながら、いつもと違った自然散策をおこないました。参加者1人ひとりの名前を組み合わせた文字で自然を探す!という、ただ歩くだけではなく違った視点で楽しみる内容でした♪
2日間、職員一同も少し見学させていただき、さまざまなことを学ばせていただきました。
自然体験活動を提供し、広める方々。自然体験活動をする場としての施設。この2つの関係が相まってより多くの子どもたち、多くの方に自然体験活動や、自然や人との関わりの大切さを知ってもらえる様、これからもこの様な団体をできる限りで支援し続けていきたいと思っております。
SANの皆様、ご利用いただきました参加者の皆様!ありがとうございました。また愛川ふれあいの村にいらしてください!
多田(らん)
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