はじまりのつどいで、味噌についてのちょとっとした豆知識を聞いてから、「であいのゲーム」!よ~く見ないと間違えちゃうゲームや体を使ったじゃんけんなど、たくさんの家族といろんなゲームをして仲良くなりました。
ゲームの後は、「ソイ・ストーリー」。大豆についてのクイズを○×で答えたり、班で答えを決めて当てたりしました。大人も「へぇ~!そうなんだ!」と知らなかったことがあったようで、真剣に話を聞いている様子が見られました。
その後は待ちに待った「おやつ作り」!今回は「味噌だれまんじゅう」。子どもたちはおまんじゅうの生地をこねるのが楽しいようで、「ベタベタ―!」と言いながらも笑顔で生地をこねていました。また、おまんじゅうに付ける味噌だれも並行して作ります。
味噌だれが焦げないように、弱火でたれを煮詰めていきます。煮詰める姿もそーっとそーっと…。煮詰めていくと味噌の良い香りが漂ってきます。
生地をこねて味噌だれも作ったら、味噌づくりの準備へ。
大豆を洗う係、大鍋を洗う係、道具を洗う係、薪を運ぶ係に分かれ、味噌の仕込み準備をします。
大豆を洗う係は名の通り、たっくさんの大豆を洗います。総量は26kg!!たくさんの大豆を洗うので、洗面所と大豆の袋を何回も往復していました。今日の夕方から水に付けておかないと、明日の朝に間に合わないため、みんで手分けして大豆を洗いました。
そして、大鍋を洗う係も名の通り、この季節につめた~い水で大鍋を洗います。みんな黙々と洗っていました。このおっきい鍋を使って明日の早朝から大豆を炊きます。
そして、道具を洗う係は大きいタルと金の大きい鍋とバケツを外で洗います。こちらは大人と子どもが良いチームワークでテキパキと洗っていました。
薪チームは太い薪と細い薪を青いカゴに入れて運んでいました。各係に分かれる際に大人にも子どもにも人気だったのが、薪運びチーム。なぜこんなに薪運びに人気が集まったのか…。謎です。(笑)
大豆や道具を洗って薪も運んだら、明日の味噌づくりのシミュレーション。大豆を炊いたものをバケツリレーして、ミンチ機でつぶす、という流れ。
『自分たちで準備して、自分たちで味噌を仕込む』
ここまで自分たちの手が加わると、明日の味噌の仕込みでたくさんの愛情が込められると思います。きっとおいしいお味噌が仕込めるはず!さぁ明日は5時に鍋の火入れ!楽しみです!(大瀧)