今の時期、静かなこの村には私たちの知らないところで
動物たちが村を駆け回っているようです。
村にある色々な実を食べて行った残骸が残っています。
この数日で見付けた動物たちの、そんな忘れ物を紹介します。
まず、先日のブログで紹介したサルたちの忘れ物。
綺麗に中身をくりぬいて食べています。
苦い薄皮もぺろりと食べたようです。
第二駐車場から事務所への道のりにありました。
背の高いドイツトウヒの実をメタセコイアまで持ってきて食べたのでしょう。エビフライの尻尾なしを忘れていきました。
それから、オニグルミの実も発見。綺麗に割れています。
村内を歩いていると頭の上から何か落ちてきました。
なんと、ギンナンの実!見上げるとそこにはヒヨドリがいました。
まだ成っている柔らかいギンナンの実を器用にくちばしで挟むと、そのギンナンを枝に叩きつけます!(大きいので呑み込めないようです・・・)そして、柔らかい実の部分を剥いで食べているのです。落ちてきたのはタネと、剥ぎ切れなかった実。
回ってみると、そんな忘れ物や落し物に出会えます。
感動したのは人間の落し物がなかったこと。
それは、ゴミも含めてありませんでした。
冬とはいえ、利用はありますから、利用者の皆様のご協力の賜物だなぁと感じます。
今後もそんな村でありたいです。
引き続きご協力のほどお願いいたします!(葉)