第一キャンプファイヤ上付近で、エナガとシジュウカラなどの野鳥の群れに出会いました。ジュリジュリ…ピッピと高い声を響かせながら色々なところへ移動します。移動先に選んだのは広葉樹の葉の上。
防寒対策のため、ぽわぽわに膨れているエナガが緑色の葉の上で羽を休めていました。お正月にたくさん食べたせいか、私にはまるで海苔をまいたお餅のように見えます。
第3キャンプファイヤー場近くのオニグルミの木から水滴がポタポタと垂れていました。「ピーヨピーヨ」と鳴きながら一羽のヒヨドリがそのオニグルミに止まりました。そして、枝から落ちてくる水滴をくちばしでキャッチ!失敗するすることもありました。そこでヒヨドリは考えたのでしょうか。
何回か水滴を見るようにそのあたりを上り下りした後、水滴が落ちてくる場所を探し当てました。
水分を含んでいる枝先にくちばしを当てて、夢中で水を飲んでいましたあんまりにも長い時間そこにいたので、ヒヨドリが飛び立った後、落ちてきた水滴を舐めてみたところ、心なしか、ほんのり甘い。
なるほど、これは夢中になるなと納得をしました。
「こっちの水は甘いぞ~」とヒヨドリが教えてくれたのでしょうか…。
他にも、コゲラやセキレイ、ツグミなどがいました。ルリビタキのオスの目撃情報もチラホラ入ってきています。
静かで声も聴きやすく、観察しやすい今の時期が野鳥観察にぴったりです。じっくり観察をしていると野鳥たちの面白い場面が見られるかもしれません。
防寒対策をしっかりして、ふれあいの村に遊びに来てくださいね。お待ちしております!(葉)