そもそも、霜柱はどうやってできるのだろう?!空から水が降ってくるわけでもないし…。地中の水が凍るといっても、地面より高さは高いし…。氷が地面を持ち上げているのかなぁ…。
色々疑問はつきません。調べてみると、『毛細管現象』という言葉がキーワードのようです。毛細管現象は水の表面張力によって、細かいすき間を水分が上昇してくることをいいます。
霜柱のでき方としては、地中の水分が『毛細管現象』により、地表に上昇しながら霜柱となります。
まず地表面の水分が凍り、暖かい土の中の水分が、毛細管現象によって次々と地表面に引き寄せられ凍る。この繰り返しで表面の氷を押し上げて柱となっていきます。
なので、霜柱の氷の柱は一番上が最初に凍ったもの。下からどんどん押し上げられていくわけですね。押し上げてできるため、柔らかい土の方ができやすいようです。
どのようにできるのかは、動画で撮影すると面白そうですね…。今度是非、挑戦してみよう!!
多田(らん)