霜柱ができるほど寒くなりましたが、冬でも「コケ」は元気に生きています。
左の写真は「ジャゴケ」というコケ。表面がヘビの表面に似ていることが由来だそうです。このコケは指でこすってみると、良い香りがします。
そして、右の写真は「マツゲゴケ」。目を凝らして端の方を見ると、黒い毛が生えています。
この毛が睫毛のように見えるため、「マツゲゴケ」となったそうです。マツゲゴケは大気汚染に弱いため、都会の方では見られないそうです。家の近くで見られないという方は、もしかしたら空気が汚れているのかも…?
コケが生きられる環境は光・水・空気。人間の生活とほぼ変わらないですね。ぜひ、皆さんも身近なところでコケを探してみてはいかがでしょうか。(大瀧)