地域によっては見かける回数が減り、準絶滅危惧種となっています。
準絶滅危惧種と言うのは、すぐに絶滅する危険性はありませんが、生息条件の変化によっては将来的に絶滅する危険性があると判断された種類の事をいいます。幸い、神奈川県ではニホンイモリは準絶滅危惧種にはカテゴライズされておりません。
家の外の壁や天井にぴったりとくっついる姿をよく見ることがあると思います。(たまに室内に入ってくることもあるけれど、それもご愛嬌…)
一体どうなっているんだろうなぁ…。吸盤でもついているようにぴったりとくっついているので、としっかりと見てみました!が、ヤモリは指の裏に箒のように毛の束があり、吸盤などはありませんでした…。
蛾や蚊、ハエなどの害虫を食べてくれ、家を守ってくれているから。と言います。
ニホンヤモリたちはエサである虫がいるところ…
つまり自然が豊かな場所に生息しています。
ちなみに…子どもと大人の体の色は対して変わりませんが、大きさが違います。
子どものヤモリの方が体に対して、頭が大きいです。
イモリは「池守」です。日本の代表的なイモリはアカハライモリといいます。お腹が赤いから「アカハライモリ」。ニホンイモリとも呼ばれます。
イモリとヤモリは似ていますがこのように「水の中で生活する両生類」と
「陸の上で生活する爬虫類」の違いがあります。
家を守ってくれるヤモリはもちろん、イモリも生きていける豊かな自然環境を
今後も守っていきたいですね。(葉)