皆さんは、昨日の皆既月食を見ることができましたでしょうか?ふれあいの村は、雲の切れ間から見ることができました。
今朝は肌寒く、小雨が降りました。事務所内でも「寒いね~」と、職員も長袖のユニフォーム姿。町中では長袖のYシャツ姿だった中高生たちが、次第にブレザーを羽織るようになってきています。
村内を歩いていると、よく服にくっつ植物があります…。『萩の種』です。7~10月にピンク色の花を咲かせるマメ科の植物。萩は秋の七草でもあります。
そんな萩の種は、表面が少しベタベタしていて、触れるとすぐにくっつきます。服でも、髪でも、肌でも・・・。表面がツルツルしている素材の服でもくっつきます。
種はとても小さいので、くっついていることに気付かないことも…。そうやって、くっつくことで遠くまで種を運んでもらおうとしているかもしれません。子孫を残すための知恵なのかな?とも思い、感心。
ただ、くっついたまま家に帰ってしまうこともあるので、そのときは「やられた~!」と悔しい思いもあります…(笑)。気が付くと…皆さんの服にもくっついているかも!多田(らん)