暑いほど太陽が照っている日はセミと秋虫のセッションが聞こえます。
声はするけど姿が見えない秋虫たち。
その秋虫たちを、見たい!!!!
そう思い、カメラを構えて村内散策に出かけました。
しかし、秋虫は小さいものが多く、なかなかみつけられません。
色も茶色や緑の保護色です。住処は葉が生い茂っている所なので、動いていないと色で班別するのも難しい。
開けている所や、草の生い茂っているところを最初は探しました。時には、地面にお腹を付けて虫の目線と合せてみます。さらに色々な秋虫を見たいので、長袖長ズボンで藪の中へ突入しました!
藪の中でしゃがむと、茂っている葉が私の身を隠してくれたので、秋虫の近づくことも出来ました。
声をたよりに探すことにも限界があるので、どんなところに秋虫たちが居るのか探してみると分かってきますよ。
おかげで様々な秋虫を見つけることができました。
ヒシバッタ、オンブバッタ、カネタタキ、マダラスズ…などなど!
広い村内の小さな昆虫たちなので姿を捉えるのも大変です。虫の眼で探してみよう!という気持ちがないと、ただ一時間、いたずらにお散歩をして成果を得られず帰ってくる…なんてことも。
少ししゃがんで葉っぱを眺めていると、葉が上下に揺れていたり、その間から虫がぴょんと飛び出して来たりと、不思議な世界が広がっています。私たち大人よりも子どもたちの方が目線が地面に近いので、子どもたちが虫をよく見つけられるのも分かるような気がします。
近所の公園でも、ふれあいの村でも見られますので是非この機会に虫の眼の世界を体験してみて下さいね。(葉)