「秋晴れ」という言葉がぴったりなほど、青空がひろがっていました。
本日利用されている団体が木ラリーを実施する前に、「自然のスライドショー」を行ない、愛川にある樹木や自然について理解を深めました。
その木ラリーの1つに入っている「ヒマラヤスギ」をちょこっと紹介します。
ヒマラヤスギはしらかば棟に沿って植えてあり、背の高い樹木で、よく公園や庭園にも植えられています。
今の時期は、枝を良く見ると小さいドングリのような形をしたものがついています。
これはヒマラヤスギの球果(マツボックリのような「実」のこと)の赤ちゃん。これからどんどん成長し、恐竜の卵のように大きくなります。
球果が大きくなって木から落ちると、落下した衝撃で球果が崩れてしまうこともしばしば…。ここが松の木のマツボックリと違い、壊れやすいところが特徴です。ヒマラヤスギの球果は落下すると、球果が崩れバラのようになって、地面に落ちているときがあります。
土に生えてるバラや生け花になっているバラもきれいですが、こちらの「木でできたバラ」もきれいです。
ぜひ、愛川ふれあいの村にいらした際には、ヒマラヤスギの球果を探してみてはいかがでしょうか。(大瀧)