その爬虫類は野外炊事などで使用する薪がある薪小屋で発見されました。今日使用する、薪の準備をしていた職員が見つけ、みんなで大捜索。捕獲に挑みました。
薪をどかし…「あ!いた!」「こっちだこっち!」
声を掛け合い、追い込みながら、連携プレーで無事捕獲!!
その正体は・・・・
『アオダイショウ』の赤ちゃん。体長50cmほどでほっそりとした体。ただ、よく見るとお腹がふっくらしています。何かを食べたばかりなのでしょうか。
特に攻撃などはしてこず、比較的おとなしく可愛くも思えるのですが、ふれあいの村の安全確保のために、捕獲した後は山へと帰しました。
山も近く、鹿やムササビ、アナグマといった動物も訪れることがあるふれあいの村。それほど自然に近い場所で、人とも自然とも動物とも触れ合える環境ではありますが、共存するためには互いのテリトリーを侵さない、侵されないことも大切。
人間も自然界や動物界、昆虫界を脅かしてはいけませんし、人間界もそれなりの安全を保たなければなりません。互いに関わる距離感やバランスをとりながら、楽しく安全に過ごしていきたいですね。
多田(らん)