いつも何気なく歩いている道も、何かないかなと探してみるといろいろな物が発見できます。
今日のキャンプファイヤーの薪組が終わり、事務所への帰り道に野外集会場を通ると、近くの桜の木に面白いものを発見しました。
まず目に入ったのは、桜に張り付いているノキシノブと言う植物。木の幹に明らかに桜のではない葉が生えています。この植物、一見寄生して桜の養分を吸って育っているように見えますが、実は木の表面に張り付いているだけで桜には何も害はありません。いったい何故張り付くのでしょうか…。不思議ですね。
このノキシノブは野外集会場の桜の他に村内のメタセコイヤにも多く見られます、実はこのノキシノブの他に面白い物を発見したんです。
それは…、イチョウです!桜の木の二股に分かれた所に生えていました。一番近くのイチョウの木までは50メートル以上離れています。
誰かが摘まんで持ってきたのでしょうか?鳥がついばんで運んだのでしょうか?不思議ですが「こんな事が起るんだ!」と楽しくなります。
今後も村内の自然の不思議を探していきたいと思います!
それにしても、このイチョウが大きくなったらどうなるんだろう…。天野(あまがき)