絵本に出てくるものは、「大きな大きなカブ」ですが、ふれあいの村で育ったものは「大きな大きな大根」でした。
兄弟二人がかりで抜く大根は、自分たちの腕や足よりも太い、巨大な大根でした。
今年３月、ふれあいの村で行われた「ユニバーサルキャンプ」で植えた大根が３ヶ月たって、大きく実りました。いやむしろ実りすぎました。
大きさもさることながら、二股に分かれていたり、くねくねと曲がりがあるのが目立ちます。どうやら「栄養過多」が原因らしく、大きく育つようにと入れた肥料が多すぎたようです。しかしながら、そのおかげか、迫力ある収穫体験となりました。
「ユニバーサルキャンプ」に参加してくれた兄弟は大きな大根と格闘です。「うんとこしょ。どっこいしょ。」さながら絵本の一場面のようです。
がんばって抜いた大根は非常に重く、二人とも持ち上げるのにも一苦労ですが、「とったどぉー」と高らかにあげる声に、喜びの色が混ざります。
食べるのも大変そうなくらいの大きな大根。「しばらくは大根が食事のメインね」とお母さん。今晩のおかずは何になるのかな。
これで、ユニバーサルキャンプの収穫体験はおしまい。でも、これから楽しい夏がやってきます。ぜひ家族と、お友達と遊びに来てくださいね。また来てくれることをスタッフ一同楽しみにしています♪ 林田（まぁぼ）
