講習会2日目。
まずは、朝のつどいで歌いながら朝の体操をし、食堂で朝ごはんを食べ今日のエネルギーをチャージ!2日目ともなると、心の壁がほぼなくなったようで、朝ごはんのときや移動のときはいろんな人と話をしている姿が見られました。
まずは、朝のつどいで歌いながら朝の体操をし、食堂で朝ごはんを食べ今日のエネルギーをチャージ!2日目ともなると、心の壁がほぼなくなったようで、朝ごはんのときや移動のときはいろんな人と話をしている姿が見られました。
午前は、【How To エールマスター】と【学級経営で活かせる冒険教育プログラムの手法】どちらかを選択。
【How To エールマスター】では、「エールマスターになるために必要なこと」「エールマスターで心がけたいこと」や「安全管理」など、同じ班のメンバーと考えを共有し、紙に書き出すというワークを行なったり、昨夜のキャンプファイヤーでのゲームを振り返って、講師の話を聞きながら子どもたちの前でやるために、実際に班で練習しました。
やはり、「見る」・「聞く」だけでは分からないことがたくさんあり、紙に書き出し「見える化」をすることによって、自分に何が足りないのか、何を得ることができたのかが整理できたのではないでしょうか。
もうひとつのプログラム、【学級経営で活かせる冒険教育プログラムの手法】では、グループごとに課題を解決していくプログラム。
今回は、角材から落ちることなく順番に並び替えをしたり、グループ全員が一枚の板に乗ったり、ロープを使って島に渡る、という課題をグループで話し合いながら、クリアしていきます。
1回でクリアできないこともあり、とても悔しい表情をしていましたが、何回も挑戦してやっとクリアできた時の感動はきっと体験した人でないと感じることはできないでしょう。
午前のプログラム終了後、お昼ご飯を食べてふりかえりをします。この2日間を振り返って、何を得たのか、どう活かしていきたいかを班のメンバーで話し、「学校に帰って、ほかの先生たちに今回学んだノウハウ伝えたい」という声や、「自分たちが感じた楽しさを生徒たちに伝えたい」と話していました。
この2日間、先生方の宿泊体験学習に対する意識の強さを感じました。「薪の組み方は?」「エールマスターはどうするの?」といった疑問や不安がたくさんあったと思いますが、今回の講習会に参加して多少は不安が薄れたことでしょう。
先生方が体験し感じたことをぜひ、同じ学校の先生や生徒の皆さんにお伝えしていただけたら、と思います。先生たちが自信を持って、宿泊学習の引率やキャンプファイヤーのエールマスターが行えるよう私たち愛川ふれあいの村の職員はもちろん、神奈川県学校野外活動研究会のメンバーも祈っています。
何か疑問・質問・不安なことがあれば、いつでも愛川ふれあいの村まで連絡をくださいね。
1泊2日、本当にお疲れ様でした!自信に満ちた先生たちに会えることをお待ちしています!(大瀧)