午後からの雪かき。「町内の除雪作業が遅れています。住民の皆様のご協力をお願い致します。」と町内放送が流れ、地域の方々と協力し、ふれあいの村前から国道に出るための道を、歩ける幅だけではありますが確保をしてきました。
途中、雪に埋もれてしまった車を掘り起こし、道の端に寄せ、明日来るであろう除雪車が少しでも広く通れるようにしました。ちなみに除雪車が入るまで、この坂道を車で上ることは難しいでしょう。
また、国道も除雪が済んでおらず、時々通る車の轍が有るだけです。
さて、そんな中ふれあいの村に天使が二人舞い降りて来てくれました。
昨日からふれあいの村を利用されている高校生で、堤 芙蓉(つつみ ふよう)さんと渡辺 陽美(わたなべ みなみ)さんです。
突然窓口にやってきて「雪かきをさせて下さい。」と。聞くと、帰るのは明日だが、一緒に帰るみんなのために道を作っておいてあげたいとのこと。
なんて良い子達なんだ!と言うわけで、お言葉に甘え、地域の人との雪かきに一緒に参加してもらいました。道を作ったり、車を掘り出したり寒い中、汗をかきながら作業を手伝ってくれました。
近所に住む90歳のおばあちゃん曰く「愛川にこんなに雪が降ったのは生まれて初めてだ。」だそうです。「どうりで俺の記憶にも無いわけだ」と集まったおじさん達も笑っていました。
大雪で大変な一日でしたが、地域の方や天使さんにふれあえた心温まる一日となりました。改めて、地域のみなさん、堤さん、渡辺さんありがとう♪ 林田(まぁぼ)