第一駐車場から宮が瀬ダムを横目に体育館の方へ抜ける際中、
高い鳥の鳴き声が聞こえました。
声を追って雑木林の中をじっと見つめると、
小鳥が4,5羽、枝から枝へと飛んでいました。
大きさと、茶色の影を見て「これはスズメかな」と、最初は思ったのですが
レンズを覗くと、頭の上に「モヒカン」のような毛が…。
スズメではなく、この鳥はカシラダカと言います。漢字で書くと頭高。頭上の毛、冠羽(かんう)あり、頭が少し高い事から、その名がついたようです。
昨日も確認が出来たとの報告がありました。この冬は個体数が多いのでしょうか。
カシラダカたちは、上手に枝から枝へ飛び移り、宮が瀬ダムの方へと飛んでいきました。
この時期の平日は、利用が少なく村も静かなため、鳥の声が聴きやすい環境になります。また運が良いと野鳥だけではなく野生生物と出会えることもあります。野鳥観察に来られた際には、是非確認できた野鳥をお教えください。(葉)
○野鳥情報○
昨日、メスのルリビタキが確認されました。
雄のルリビタキは昨年野外炊事場周辺で確認できていたのですが、
今年はいまだ確認できていません。