二日目の今日は、朝から晴天!
本日はたくさんの分科会に分かれて話を聞いたり、実際に体験したりしました。
また、子どもたちも楽しめるプログラムがあり、幼児対象の「森のようちえん」と小学生対象で1泊2日の「わくわく☆キャンプ」も同時に行われました。
幼児対象の「森のようちえん」では、広い村内で「のあそび」をしました。
参加者人数は41人。2つのグループに分かれて活動をしました。全国各地から集まっているため、のあそびの仕方もさまざまでした。
ひとつの自然物で遊び方や表現の仕方がたくさんありました。しらかばの幹に顔をつけて「おしろい~」と言う子。笑顔でスタッフの方を向いた子ども達の顔が真っ白になっていました。他にもしらかばの皮むきに夢中になっている子もいました。
のあそびを進めていくと、キャンプファイヤー場を発見!子ども達は「コンサートをやる!」と、1人1曲歌いました。他にも、イチョウの葉を集めて、花束のようにまとめてみると…「おっき~い!」と大興奮。他にも、カツラの葉の匂いをかいで、みんなでどんな匂いがするか想像。「綿あめの葉だよ」「僕はおせんべいだと思う」など…。匂いから想像するものがみんな違っていて、個性の多様さが見れた瞬間でした。最後はキャンプファイヤー場でたき火をし、燃えていく様子や音の違いを楽しみました。
一方、分科会の方では、参加者の方たちの目がすごく真剣でした。
講師の方の話をメモしている姿がたくさん見られ、また話の中では笑いもあり、楽しく話を聴いている姿が印象的でした。
話しの中で「大人が『子どもたちのために』と思ってやっていることが子どもにとって『押しつけ』になっているのではないか…、と考えながら子育てをした時もありました。」という参加者からの言葉が出て、子育ての難しさを参加者の皆さんで共有していました。しかし、講師の方から「子どもと一緒に成長していけばいい」という言葉に、話を聞きながら自らの経験を思い出して相槌を打ちながら話を聞いている方やその考え方に驚いている方もいらっしゃったように見えました。
他にも、わくわく☆キャンプや屋外で焚火を行ったりとさまざまなワークショップがありました。
明日も朝早くから早朝オプションがありますが、この後は懇親会・自主交流会です。
明日に響かない程度に全国の皆さんと交流を深めていただきたいと思います。
それでは、またあした…♪(大瀧)