本日は地元愛川町の小学生たちと先生が愛川ふれあいの村にやってきました。11月10日に行われる紅葉まつりに出店する「絆」のみなさんです。
毎年、生徒さんたちが手作りをしたものを販売しています。そのなかの目玉商品となるクリスマスリースの材料を集めに今日はいらっしゃいました。
みなさんが目指すはクズのツルと、フジのツル。どちらも、第1駐車場のはずれに群生しています。みんなで一生懸命、ツルを引っ張って材料を得ます。
「せーの!」「大きなカブみたい」
そんな声も聞こえてきました。
春先に花開くのがフジで、毎年夏の終わりごろ、紫色の花がひらくのがクズです。
今の時期はフジの実がなっています。
はじめて触るフジの実の堅さにびっくりする絆のみなさん。
「堅い!」「何が入ってるんだろう?」
好奇心旺盛なみなさんは、堅い実を割っています。
堅い実を割ると中には、茶色いタネが…。軍手の上に乗せてみんなで観察。
「あぁ、これが入ってたから堅かったんだね。」
1人の子が、軍手を外して素手でタネを触りました。
「!!! 触感が!!つるつるしてる!!すごい!!!」
その声掛けで、みんなが素手で触ってみます。
そんな発見をしながら、「絆」のみなさんは力を合わせて
紅葉まつりに向けて準備を進めています。
材料から自分たちの手で探しに行く「絆」のみなさん。
その活動を通して、また絆を深めていってくださいね。
またきれいなリースが見られることを楽しみしています!(葉)