本日10月1日は、平成26年度1月の利用受付日です。
朝からお電話を頂き、ありがとうございました。
受付が始まった午前中は重そうな雲が、高取山に垂れているように見えました。
雨はその雲の中で出番を待っていたのか、降っていませんでした。
少し湿度が高いけれど、半袖でも過ごせるほどの気温でした。
午後になると雨が降りだしました。最初は細雨だったのですが、段々と強まる雨の音と風景が、子どもたちのテンションをあげているようでした。突然の雨に降られてしまったので、カッパを着ていても、やっぱり濡れてしまう。
大人も子供も濡れていましたが、なんだか笑顔です。事務所前から聞こえる子どもたちの声は、とっても楽しそう。
「早く、早く」「傘が無くても平気だよ」「ちょっと寒い?」「大丈夫」「滑って転んじゃった!」
弾んだ声が、雨の音の中から聞こえてきます。普段は雨が降ると室内に入るけれど、村は広いので雨が降っても外に出なければ移動が出来ませんから余計にそんな気分になったのでしょう。
雨もひとつの自然現象。時々外に出て雨に触れてみてはいかがでしょうか。雨だから聞こえる音、雨だから見れるもの、雨だから感じる足裏の感覚…雨だからこそ感じられることが、あります。大人も子供も、雨を楽しむ感性を、大切にしていきたいですね。(葉)