シソの葉の上にオンブバッタを発見しました。オンブバッタは写真のように緑色の個体もいれば、褐色の個体もいます。なぜ緑色になるのか褐色なるのかは、調べてみてもこれといった正解はありませんでした。けれども共通して言えることは、土や葉っぱと同系色なため、保護色になるということでした。昆虫たちの生き抜く知恵はどんどん進化しているのですね。
オンブバッタは近くを歩いているとピョンピョンと飛び跳ねてくれるので簡単に発見できますし、葉の上にじっとしていることも多いですね。その上、足が遅く、どんくさい虫なので素手で簡単に捕まえることも可能です。
畑や田んぼはもちろん、野原や人家周辺にもよく見られるので、見つけたら観察してみてはどうでしょうか。(大瀧)