1WEEKキャンプ～６日目

本日の天候も晴れ。どうやら今年度の1WEEKキャンプはお天道様に
恵まれているようです。

朝早くから子どもたちは撤収作業に入りました。
テントをたたみ、自分たちの荷物も整理整頓。
備品の整理も板に付いてきました。
子どもたちは自分たちで考えて動いています。
班のペースがつかめたのか、行動も素早いです。

２泊３日を過ごしたキャンプ場を出発し、
子どもたちは約１５ｋｍの帰村ハイクに挑戦です。
道中、「頑張れ～」「荷物持とうか？」などなど、お互いに、思いやりを持って暑くて長い道のりを歩き続けます。
「ねぇ、他の班はどうかな？」と、他の班も気遣う先頭のポポ班の子どもたち。
「俺たち応援エール送る。声、届くかな？」と、大きな声で自分たちが今来た道を叫ぶ先頭の班の姿が、とても印象的でした。

むっく班は他の班よりも少し遅れてゴール。
先にゴールした班が、テーマソングを歌いながら出迎えます。
歩くのが大変で杖をつきながらゴールをした子もいましたが、顔は満面の笑みです。
「この杖、班の仲間にもらったんだよ！大事にする。」
と、教えてくれました。班で歩ききった達成感が、その笑みから溢れていました。

帰村ハイクを終えて少し休憩をして、子どもたちは野外炊事をしました。班ごとではなく学年ごとにそれぞれ作りました。
高校生組みは☆型ピザ。中学生組みはバーベキュー、６年生組みはシチュー、
５年生組みはヨーグルトカクテルとナイトプログラムの準備です。
作ったモノはみんなでおいしく全てたいらげました。

この１週間でお互いの良いところ、得意なこと、好きなことを分かり合えたと思います。班のメンバーだけではなく、この１週間共に過ごした２９人とスタッフ９人
それぞれのスターを見つけ出せたようです。最後のふりかえりでは、泣きながらひとり一人にスターと御礼を伝えている班もありました。他にも、キャンプが終わった後に頑張る事を決意表明している班も…。
それぞれその班らしい最後の夜を過ごしました。