少し蒸し暑い愛川ふれあいの村。
じっとしているだけでも、じんわり汗をかき、シャツが肌についてきます。
しかし木々を抜ける風は爽やかで、木陰が一番涼しく、
今はクーラーを付けていない事務所が一番暑いのではないでしょうか。
しらかば3周辺にあるカキの木には、
カキの実よりも多くのセミの抜け殻を見られる?!ポイントがあります。
セミの抜け殻を見かけるようになったので
今年はどうだろうかと、様子を見に行ってきました。
葉の裏を覗きこもうと木に近づくと、
涼しい風が小さくつむじを巻くように肌を撫でました。
その風に乗って、イチモンジチョウが私の周りをふわりと一周。
なんだかいいものを見させてもらった気分になりました。
逃げないようにとカメラを構えてよく見ていると
イチモンジチョウ同じ道を何度も行き来していました。
チョウには、「蝶道(チョウドウ)」といい、
人間には分からない「道」があります。
このイチモンジチョウも蝶道に沿って飛んでいるようでした。
この行動は、周りの環境によって決まるそうですが、諸説あるようです。
もし、涼しい所を選んで通っているなら蝶道を教えてほしいなぁ。(葉)