ふれあいの村の太田副所長のご実家から借り受けた鯉のぼりは、ゆったりと事務所前の空を泳いでいます。
せっかく泳がせるのですから、もう少し数が欲しいなぁと思っていたところ、食堂の店長さんのご自宅に眠っていた鯉のぼりをお貸し頂けることになりました。
春になり、気温とともに水温が上がってきたかわせみ棟(食堂)前の池。そこを泳ぐ鯉は春の暖かさを楽しんでいるようです。
さて、2家族に増えた鯉のぼりですがそのまま並べて吊すと大きな真鯉が地面に擦ってしまいます。必然的に順番を入れ替えなくてはいけません。
ですが「家族を分けてしまうのは忍びない。」と言うわけで、じいちゃん、ばあちゃん、とうちゃん、かあちゃん、子ども(孫)の三世代家族に見立て、組み替えさせてもらいました。
1家族+1家族=2家族ではなく、3世代。1+1=3。ご理解頂けましたでしょうか。
大家族になった鯉たちも、また嬉しそうに空を泳いでいます。
さしずめ風はおいしいごちそうと言ったところでしょうか、おなかをふくらませながら11尾の鯉が並んでる姿は、なかなか趣があります。 林田(まぁぼ)