そもそも、この巨大鍋を作ったきっかけになったのは、昨年度の親子キャンプで「ふれあいの村でしかできないことをしてもらいたい。」と願いおこなったもので、その時のメニューがこのパエリアでした。あれから半年。味付けや調理工程に改良を加え、よりおいしく、より簡単にできあがりました。
中学生のみなさんも、大きな鍋に興奮気味です。全員で手分けをして材料の下ごしらえをおこないます。同じく、巨大鍋のセッティングも重要で、水平器を使い、傾きがないように調整します。全ての材料がそろったら、さぁ調理開始です。それぞれ切った食材を投入!!
何故か食材を入れる毎に拍手が起こるんですwww さらにでっかいしゃもじを使い炒めていきます。
フタをして待つこと数分、隙間から湯気がわき上がり、良い香りがしてきました。フタをあけると、サフランライスの黄色、ブロッコリーの緑、パプリカの赤。色鮮やかなパエリアの完成に、やっぱり拍手と何故か雄叫びwww
味も気に入って頂けたようで、最後お鍋にこびりついたお焦げをフライ返しでカリカリと剥がしては食べていました。おかげで鉄板を洗うのが楽でしたよ。
担当の先生は「新しいプログラムで一番楽しみでしたが、一番不安のプログラムでした。」と本音。正直、村としても25年度初めてのパエリアに少なからずの不安もあったので、完成の時に思わずハイタッチしてお互いに喜びを分かち合ってしまいました。
楽しいアクティビティ「巨大野外炊事」みなさまもいかがでしょうか。 林田(まぁぼ)