本日、東京ではソメイヨシノの開花が発表されましたが、愛川ふれあいの村では
管理棟前のシダレザクラが咲きはじめました!昨年より2週間程早い開花です。
そしてこちらは、同じく管理棟前にある梅。白梅は木は小さいですが満開、紅梅は咲き始めです。
日本では古来より、“春の訪れを寿ぐ(ことほぐ)”慣習として『花見』がありました。起源は奈良時代と
言われており、初めの頃は桜より梅の花が鑑賞されていました。その後、平安時代になると立場が
逆転し、江戸時代には『花見』=桜という図式ができあがったようです。
桜の花は淡いピンク色、梅の花は白と赤とはっきりした色をしています。桜の淡くはかないイメージが、
日本人の心をとらえたのでしょうか。一方の梅も、紅白で縁起のいい感じがしますよね。
姓に「梅」の字が入っている私としては、梅の花見も楽しみたいと思います。
シダレザクラの見ごろは、1週間後というところでしょうか。梅の見ごろももう少し続きそうです。
他の草木も、どんどん花が咲き始めます。ぜひ、さまざまなお花見を楽しみにいらしてください。
※来所の際は「見学者証」が必要となります。必ず管理棟事務所にお寄りください。
梅本(チーズ)