はじめて名前を聞いたときに思わず「えっ、ウソでしょ?!」と言ってしまいました。
名前の由来となるのは、「フィッ フィッ」という鳴き声。その鳴き声が、とぼける時にでる口笛のように聞こえたため、「ウソ」という名前がつきました。
村で見つけたウソは、サクラの花芽を上手に食べていました。ウソが落とした食痕を見に行くとたくさん落ちていました。花芽の中だけ、うまくくりぬかれていました。
体の全体が灰色でのどのあたりが赤いのが、オス。赤い部分がないのが、メスです。ウソは何組かのつがいで群れを作ってサクラや果樹園の花芽などを食べてしまいます。そのサクラや果樹園を守るため、害獣として駆除されています。
このサクラ、ウソだけではなくムササビのご飯でもあります。サクラの芽を食べるのは構わないけれど、お花見が出来るぐらいは残しておいてほしいなぁ~。(葉)