そのあとは、夜のパーティーの為の準備です。今までの野外炊事は班ごとに作りましたが、今回は学年別に一品づつ作っていきます。
まずは高校生。ドラム缶と特製肉焼き器を使い、巨大な肉をぐるぐると回します。派手な見た目と、においに他の学年も子達も集まってきました。
中学生はダッチオーブンを使用してつくる「エビピラフ」。具材が多い為、時間がかかるかと思われましたが、中学生のチームワークで見事完成。ダッチオーブンをあけたときに「おぉー」と歓声が上がりました。
続いて小学6年生チームは「ソース焼きそば」を作りました。ですが、他の料理と一緒に作り始めると、すぐに完成してしまいさめてしまうので、まずは椅子やテーブルのセッティングしてくれました。
小学5年生は「サラダ」を作ります。切れば終わりです。早く終わった時間を使い、最終日におこなう流しそうめんの竹を切り出してきました。1weekキャンプでは最年少グループですが、竹を運ぶ姿は頼もしく感じました。
全員で全員が食べるモノをつくり、全員で食べる。参加者+スタッフ総勢41名のチームワークが光っていました。
夜はパーティーの第二部。キャンプファイヤーです。
火の神が現れたり、班の出し物でジャンケン大会をやったり、劇をやったりと大盛り上がりでした。お世話になったカウンセラーへのメッセージを伝える時にはじわっとにじみ出るものも・・・