本日は『山神祭』(さんじんさい)を行いました。
愛川ふれあいの村の利用者のうち年間で約1万6千人が高取山に登山をしています。
村の中には沢山のプログラムがありますが、その中で1番人気のあるプログラムでした。
職員一同でこの1年の高取山・仏果山と村内の安全祈願をしてきました。
お神酒、お供え物をお供えして二礼二拍一礼。
二礼二拍一礼とは、神様に対しての礼儀で、
二回深く礼をしてから二回拍手をし、最後に一度深く礼をする事です。
神社によって拍手の数が変わったりするそうです。
祭事には様々な礼儀があるんですね。
その後、『もちつき』をしました。
もち米をふかしてケヤキで作られた臼(うす)と杵(きね)を使って、まずはこねます。
二人できねでもち米をすりつぶしながら臼の周りをグルグル回ります。
タイミング良くすりつぶさないと、もち米がどっちか片方に偏ってしまうので、息を合わせてグルグル…。
最初からつくと、米がはね飛んでしまうので、すりつぶしてからつきました。
男性陣は杵を楽々と持ち上げられますが、女性陣にとっては重くてちょっと大変そう…。
つくときも、もち米を返す人とつく人で協力し合います。
周りの人も一緒に「よいしょ、よいしょ!」と声を合わせて、もちをつきました。
皆でついた出来たてのおもちの味は格別でした。
やっぱり協力して何かを作ったり、成し遂げたりすることは気持ちのいいものですね。