そこには、カラスザンショウの小さな樹があります。
10月20日に気が付いたのですが、幼虫が付いていました。
その記録です。
10月20日、幼虫は鳥の糞のような模様で敵に見つからないよう、じっとしています。
葉はまだたくさんあります。
10月27日、少し黒い模様が薄くなりました。
そろそろ緑色になりそうな予感。
10月29日、探しても見つからず、食べられてしまったかと思っていたら顔が見えました。
ついに緑色になっていました。
模様といい、臭角といい…モンキアゲハでしょう。
実はこの樹には一緒に大きなシャクトリムシが付いていて、葉があまりないのです。
モンキアゲハの幼虫が大きくなるまでの量はありそうですが、樹もとげとげを移動するのが大変そうです。
今後も見守っていきます。
ちなみにシャクトリムシは見つからないため、樹の下で蛹になっていることでしょう。
石川