はじまりのつどいに集まった、
4~6年生の子どもたち41名とスタッフが10名。
どんなわんぱくキッズが集まるかと、ドキドキわくわくです。
まだまだみんな緊張していますね。
おうちの人に「行ってきます」の挨拶をしたら、さっそく1泊2日の大冒険への出発です。
自分の荷物は自分で持ってロッジまで運びます。
坂を上り、広場に着くと早速みんなで遊びます。
じゃんけんは簡単?今日はからだを思いっきり動かしてじゃんけんをするよ。
負けじとみんなで真剣勝負。
自己紹介だって、ゲームをしながら行います。
1分間で何人と握手ができる?みんなの好きな食べ物は何?
笑顔あふれる楽しい時間となりました。
一通り、遊びつくすと「おなかがすいた~」という声が続出!
班の仲間とたくさんお話しながら美味しいお弁当を
「いただきまーす。」
食べながら、決めるのは係分担。
私、班長!僕、備品係!とカウンセラーの想像より、すんなりと決まる係。
さあ、各係の活躍期待しているよ!
食べ終わるとすぐに始まる鬼ごっこ。
子どもは元気だな。とつくづく感じます。
午後のプログラムは「オリエンテーリング」
コンパスと地図を片手に村内を探検です。
大きなコンパスを使い、使い方もバッチリ教えてもらいました!
出発すると、村に何度も来たことがある子も、
「あれ?こんなところあったっけ?」
「ちょっと、迷子になっているんじゃない?」と不安になる道も…。
結局どの班も行ったり来たりしながら、ゴールにたどり着くことができました。
1度進んだ道を引き返すことは、勇気がいることだよね。
間違えに気がついたら、一歩戻って見直すことも時には大切なんだよ。
さて、夜ご飯は野外炊事です。
「カレーライス」と「フルーツヨーグルト」を作ります!
今回の野外炊事は特別プログラム!
なんと、いつも使っているマッチが1本もない…。
「どうやって火を起こそう?」と聞くと手をこすり合わせる子どもたち。
今回は、ひもぎり式火起こし器を使って火種を作ります。
でも、火種があっても野菜が切れていなかったら?カレーはできる?
薪が組んでなかったら、カレーは?
ハッと気づいた子どもたち、まずは、カレーの下ごしらえと薪組に挑戦です。
準備万端。
火を起こすぞ!と意気込んだものの、中々火が付きません。
何度も何度も挑戦して、やっとの思いで、1班つくと
負けじとみんな頑張ります。
みんなの力が合わさって作ることができたカレーのお味は?
「美味しい、おいしい」と何度もおかわりをしていたのが印象的でした。
夜はお風呂に入った後、登山に向けての作戦会議を行いました。
登山の様子はまた後日アップさせていただきます。
わんぱくキャンプを通して、自分だけでなく、仲間に優しく手を差し伸べることができたこと。
こんなにも真剣に子どもたちのことを考え、味方になってくれる大人がいるということ。
仲間といると楽しいこと。少しでも気がついてくれたらうれしいです。
佐々木(ひめちゃん)