家の近くにある赤い箱。
遠目から見るとポストにも見えますがなんだか様子が違うみたい。
近づいて見てみると「ホース格納箱」と書いてあります。
きっと火事が起きたら消防士さんが使うのだろう。
使い方も分からないし、私にはあまり関係ないや。そんな人多いのではないのでしょうか。
ちょっと調べてみると、この箱の中には、連結できる消火用のホースが入っているようです。
近くの消火栓とつないで使用します。
消防車が入れない小さな路地や住宅が密集しているところに設置されていることが多いんです。
そして、驚いたのが、このホース格納箱に入っている道具は、
消防士でも、消防団でもなく、一般の市民が使うことができるということ。
むしろ、初期消火のために使えなくてはならないということだ。
神奈川県では、最近常に乾燥注意報が出ています。
天ぷら油は20分火にかけると発火し、
1階が燃え始めると20分で2階まで火の手が回ると言われています。
いざという時の消火方法を学ぶことはとても大事だが、
まずは火事を起こさないように皆さんも注意していきましょう。
佐々木ひめちゃん